道のり7:ツバキオイルを分析に出してみた<前編>

Journey

こんにちは、Ito です。  

  

はじめましての方はぜひ「のり1」からお読みください。

 

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断捨離でゲットしたお金を使って、ツバキオイルを分析機関に出してみました。 

   

分析に出したのは2種類。

日本のヤブツバキ(Camellia japonica)から採れたオイル

中国のユチャ(Camellia oleifera)から採れたオイル。 

 

ヤブツバキは日本固有の植物で、国内産のツバキオイルのほとんどはこのヤブツバキから採れています。

   

もうひとつのユチャは、別名「アブラツバキ」。聞き馴染みがないかもしれませんが、これもヤブツバキと同じツバキ科の植物で、中国では食用や化粧用として使われているそうです。ヤブツバキのツバキオイルとどんな違いがあるのかをみてみたくて、一緒に依頼してみました。

   

 

分析の項目はふたつ。

・脂肪酸組成

・過酸化物価(POV)

   

まず、脂肪酸組成についてざっくり説明すると・・・

脂肪酸とは、「脂質を作っている主要要素」です。(ほんとにざっくりでスイマセン)

オレイン酸とか、DHAとか、リノール酸とか、聞いたことないでしょうか?あれです。   

   

脂肪酸は、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に大別され、そこからさらに枝分かれしていきます。

各脂肪酸によって特徴が異なるんですが、とってもわかりやすくまとめているサイトがあったので、詳しくはこちらをどうぞ:(株)食環境衛生研究所 

   

そんなわけで脂肪酸組成は、文字通り、「どんな脂肪酸で組成されているのか」を表すものです。

  

   

次に、過酸化物価について。

これもざっくり説明すると・・・

   

上記でも一瞬登場した、オイル(油脂)の中に含まれる不飽和脂肪酸が空気中の酸素と結合すると、「過酸化物」というものが生成されます。この過酸化物の量を示すのが過酸化物価です。  

    

ということで過酸化物価は、「油脂の酸化の進行度=劣化の進行度」を表すものです。

 

過酸化物価の基準↓

0〜5mg/kg・・・ほとんど酸価していない

5〜10mg/kg・・・酸化が進みかけている

10〜20mg/kg・・・酸化が少し進んでいる

20〜50mg/kg・・・やや酸化臭がする。大きな障害はないが好ましくない

50〜100mg/kg・・・障害が起こる可能性がある

100mg/kg・・・吐き気がし、中毒を起こすこともある

参考:(株)サンコー商事  

 

       

というわけで分析結果は・・・。  

   

と思ったんですが、このまま書くとなが〜くなりそうなので・・・

ここで一旦切り上げて、続きは後編にて。 

 

   

 

それでは。 

 

Ito

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